少し前に書いたお話。SNS上で会ったこともない同世代の男性に興味を持ち、SNS上で妻がいることがわかり、その妻の方は私が若いころ望んていたような豊かな暮らしをしていたことがわかりました。
才色兼備で麗しく、聡明な女性。チャーミングな面も持ち合わせる方、同性から見ても魅力的な方です。
男性の方とは大きく2つの共通点がありました。女性の方とは、これまた私と共通点というより、共感するというか、同じではないのだけれど、感覚的なところの好みが似ていました。
私が若いころ旅行先で一目ぼれした分不相応小物に憧れていたり、若いころまで続けていた趣味(分野は違うけどジャンルは一緒)、そして生活に豊かさを取り入れる、例えば食事の内容や食器であったり、インテリアであったり。家で過ごす時間を豊かにする工夫のようなものに共感し心が動きました。
今となっては、この女性からの刺激の方が大きいです。
私はきっとその方が見せる一面「家で過ごす時間の豊かさ」を大切にしたいとずっと思っていました。それなのに、自分に自信がなくて、仕事で自分を認めてもらうことを重視していました。そして人生の選択をする頃には、幸せになることを恐れていたようにも思います。今だから口に出せる、認められることです。自分が自分を認められずにいました。やっと自分を肯定できるようになったからこの事実を受け止めることもできています。
時間は戻せません。私もやってみればいいのです。私は当時、その小物の色に一目ぼれしてその小物を買いましたが、実はあまり使い勝手がよくありませんでした。なのでもう同じものを買うことはありません。趣味もちょっと違うけれど、自分がありたい姿を実現するためにやってみたらいいのです。
今日は手始めに、家の中で整理ができていなかったところの整理をしました。最近新しいステージに変わったように感じているので、使わないものを中心に思い切って処分していっています。
整理の基準は、私は1年以上使ってないものは思いっきり処分しました。そして、ちょっと引っかかるものは横に置き、最後はときめくかときめかないかで判断しています。
自分の居場所を心地よくして、やりたいことをやってみる気持ちを忘れずに、ちょっとの勇気でやってみる。この調子で行きます。
