今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

クリスマス


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 今日12月25日はクリスマスです。クリスマスはイエス・キリスト聖母マリアから産まれた日といわれます。実はイエス・キリストが生まれた日は聖書では特定されていません。12月25日は、イエス・キリストの生誕を祝う日だそうです。

 

 一昔、いや二昔、三昔前のクリスマスといえば、豪華絢爛な季節の風物詩でした。お付き合いをしている若者同士は、都心の夜景が見える部屋に泊まり、ロマンティックなシチュエーションのレスランで食事をとる。そして、高価なブランド品のプレゼントを渡し合う。今の20代の方々に想像つくでしょうか。

 

 コロナを経た社会環境、日本経済の状況からは想像もつかないバブル景気の象徴のようなイベントでした。

 

 自分が歳を重ねたせいかもしれません。今年のクリスマスは、日常の日々の幸せに感謝し、世界の平和・安寧を祈る気持ちです。

 

 クリスマスに七面鳥や、チキンやケーキを食べることも大切な食文化です。その時間を楽しみ笑顔になることはとても素晴らしいことです。病気で食事制限をしていたら、オンタイムで自分が食べたいチキンやケーキを食べることができないかもしれません。

 

 ウクライナ侵攻、イスラエル周辺で起きている紛争、罪のない人たちが、毎日を不安に、涙を流している。そのような状態・気持ちでこの日を迎えていらっしゃる方々もたくさんいます。

 

 私たちが住む地球は、私たちに生きる環境を与え続けてくれてます。その地球は、今温暖化が進み、悲鳴をあげているように感じます。

 

 多分、クリスマスとハッピーニューイヤーは世界的に浸透している歳時、ほんの1日、数時間でも自分が生きている今の環境に感謝し、必要なこと、できることを考える。そして、小さな一歩でも踏み出す。一人ひとりでは小さな歩みであったとしても、同じ方向を向く力だ集まれば大きな集合体になります。

 

 地の時代から風の時代に移り、権力やお金に価値を置く時代から、その人らしさ、心の豊かさを大切にする時代になりました。

 

 今年のクリスマスはこのようなことを考えています。生きていることの感謝を胸に、世界の平和・安寧を祈りたいと思います。


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