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流されないけど、流れに抗わない②


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 「流されないけど、流れに抗わない」について、いろいろと過去を振り返り今感じていることを書いています。①では、私はダメではないことを証明しようと頑張っていた。そして、もし他人との関係の中で、自分にはダメと言われたように見えたなら、それは、自分の一面に対して、その人の基準に合致していなかったことを指す。というようなことを書きました。

pleasantbreeze.hatenablog.com

 

 相手の基準に自分が合わなかった、その側面において合わなかったことが、自分のすべてを否定されたのかというと違います。その点が合わなかっただけです。

 

 100%合致する人同士なんていない。なので、その人の基準に100%合う人はいない。それはごく自然のことで、とてもシンプルです。

 

 しかし、ここでその他人の基準にあわなかった一部に対して、自分が「ダメだ」とおもうことにより、それに意識の焦点が定まる。そこに意識の焦点が定まったことで、自分がダメだと思うこと、不安だと思うことが、増大していってしまう。そして、自分で自分を苦しめてしまう。そんなふうに思います。

 

 来期の業務分担や異動等により、自分が異動しなくても環境が変わるタイミングです。私は業務を増やすように言われましたが、その増やし方に、不信感を持つことがありました。また、会社のことを考えることにストレスに感じていました。

 

 そのストレスから、もう本当に自分は嫌なんだ。私のエネルギ―を向けたい方向は会社ではないことが良くわかりました。

 

 業務分担はまだわかりません。しかし、与えられた業務に対して、与えられた役割としての成果が出す。なぜなら私はお給料をもらうために働いているのだから。

 

 それなのに、上司が自分に期待しているか、とか、周りがどう思っている課とか、そんなことが頭をよぎるのです。そのあたりのことは本当にもうどうでもいい。どうでもいいとまでいうと語弊がありますが、そこが気になってしまう自分がいます。

 

 私は、お給料をもらうために仕事をしている。それには、仕事があるだけで、与えられているだけでOKなのに。

 

 期待されたり、注目されたりする仕事の方が、評価は得やすい。評価を得たいわけでも、注目されたいわけでも、期待されたいわけでもない。だけど、仕事の中身は気になります。やりたいこともないけれど、進んでやりたくないことや苦手なことをやるのは、それはそれで苦痛ですが。それは割り切るしかない。

 

 書いていてふと気がつきました。心身のバランスを崩す前までの私は、やりたい仕事や楽しい仕事をするには、それなりに努力をして、仕事を最優先に努力をしなければいけない。と考えていました。(③につづく)


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