今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

気持ちが楽になりますように

 仲の良い同僚と久しぶりにランチに行った。その同僚は子育て中。時短勤務ではないが、子育てもあり夜食事に行くことはない。こうやってたまにランチで情報交換をしている。彼女から誘われる時は、彼女の仕事のストレスが溜まっている時、そんな話になる前に考えさせられる話を聞いた。

 

 隣の部署の若手の男性が、心を痛めて休職しているそうです。私は気が付かなかった。その男性は20代で社歴は浅い。以前、「今の仕事、やってみたかったことなんで楽しいです!」と笑顔で話していた。私も困ったことがあって相談に行った時に、親身に対応してくれて大変助かった思い出があります。

 

 私が所属する部署は、出社率が高く、あえて在宅勤務をしない人も多い。そうかと思えば、週の半分以上会社に来ないことが常態化していう人もいる。勤務先では一応在宅勤務のガイドラインはあるけれど、所属の上長が了解すればその限りではない。隣の部署も在宅勤務が多いので、在宅勤務か、異動したのかと思っていました。

 

 その男性が心を痛めたと聞き、胸が苦しくなりました。その若手の男性は、仕事の進め方も、小手先ではなく、この仕事がどういうふうにつながっているか、ちゃんと考えて仕事をしようとしていました。

 

 休職にいたるきっかけや要因が何か、本当のところは分かりません。彼女から聞く話では、ステップアップしていく過程で心を痛めてしまったらしい。自分の思う通りにいかなかったの、そこに難しさを感じたのか、上の人に何か言われたことでダメージを受けてしまったのか。考えすぎてしまったのか。。。いつからか来れなくなってしまったのです。

 

 まだ20代、コロナの時は世の中的にコミュニケーションエラーが多くなり、若手層が心を痛めるケースが多かった。今回は、何が要因かはわからないけれど、経験がある仕事のステップアップの過程、要因もきっかけも人それぞれ異なって当たり前。

 

 彼の気持ちが少しでも楽になりますようにと願います。そして、彼にとって、同じ会社に復職することが良いのかは分かりませんが、彼にとって良い形でこの先進むことを願います。