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値上げラッシュ


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 9月1日に値上げラッシュが到来しました。お菓子類、飲料、マーガリンや食用油レトルトカレーなど等、それも、これは序の口、10月にはもっと多い項目の値上げラッシュが待ち受けているという。

 

 おまけに円安が進み、9月1日に1ドル140円台に。24年ぶりの水準だそうです。

 

 一般的に、円安が進むとデメリットの方が大きい。市場では円が他国の通貨よりも多く売られている状態、相対的には円の価値が下がっているということ。

 

 輸入品を買うにも、下がった分のお金が必要になる。日本は多くの食料を輸入している。加えて地球規模での異常気象から農作物への影響から、供給量も変わるでしょう。値上げの要素は増えていきます。

 

 円安のメリットとして、海外の人が日本に来やすいことがあります。ですが、このご時世、世界でもコロナ感染者が多い日本。政府は水際対策を緩めましたが、外国人の方が日本を観光するインバウンド需要がどれくらい回復するかは未知数です。

 

 今日久しぶりにコンビニにお弁当を買いに行ったら、気のせいでしょうか、お弁当が高くなっているような気がしました。今は冷凍食品が人気で、職場のランチでも冷凍食品をチンして食べる人も多いそう。値段を見て見たら、お手頃な値段の商品もありました。

 

 10月には雇用保険料も上がるそう。今の日本は実質的な収入が減り、物価が上がっている状態。いつまで続くのだろう。そんなことを思いながら、ネットを検索していたらこんな記事を見つけました。

president.jp

 

  国税庁が毎年公開しているこのデータによると、日本での年収が一番高かったのは1997年、そこから2020年までの24年間の変化を分析、その結果、日本での“実質手取り収入”は平均で年84万円減しているというのです。

 

 記事の中で、給与の減少に加えて、天引き(社会保険料、厚生保険料、介護保険、健康保険、住民税等)の増加、消費税の増税等、政府は民間人からお金をとる。この状況では、市中、世の中にお金は回らない。という主旨の記載があります。

 

 実感値としても、そうだなぁと感じました。数年前に給与・賞与の明細を見ながら、自分で社会保険料等を計算したことを思いました。

 

 過去24年間のトレンドに加えて、今年のこの値上げラッシュ、円安の動きを見ると、これから先、本当にどうなってしまうのでしょう。日本はGDP世界3位の国なのに。

 

 金融庁がNISAの恒久化、非課税対象額の拡充を検討しますが、これも、貯蓄から投資へ促していこうというもの。

kaikeizine.jp

 値上げラッシュからいろいろ調べてみたら、そういう記事がヒットしました。先を見通すことも大事ですが、自分の力だけではどうにもならないこともある。いろいろな意味で自分がこころ豊かに生きていけるようにありたいと感じました。


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