10月に入り、気持ちが一気に外に向き始め、おろそかになっていた体のバランスを整えるために、ピラティス・ヨガや鍼灸を扱う方のレッスンを受けに行きました。
個人レッスンはお高く、続けられるかという思いがありました。ですが、自分の身体に投資をする。必ず自分に帰ってきます。それはお金の良い使い方、2~3週間に1回を目安に継続しています。
体験レッスンのときに、先生から「立つ時に、身体の重心が足の外側になっている。歩くときに、親指が使えていないという」指摘を受けました。
靴のかかとの外側がすり減るタイプです。数年前に行った整体でも同じことを言われ、施術を受けたのちに、「内側重心」と意識しながら歩いても、なかなか改善できずにいました。
歩くときは、かかとから着地して、足の親指と小指の付け根から大地を蹴り上げるといいと聞いたことがあります。意識してそのように歩こうとしても、最初は覚えていても、意識し続けないとなかなか続きません。
先生から「寝る前や朝起きた時に、手のひらで足の指を覆うようにつかんで、親指の内(足の裏側)側にひねるといいよ。それを続けると足が感覚を思い出すから」と言われ、しばらく続けていました。
ある日お風呂に入った後に足を親指の内側にひねってから立ち上がってみると、足の裏が床につく感触が変わったことに気づきました。足の裏の内側も床についている感があります。
そのまま歩いていると、足に対して、骨盤が正しく乗っているような感じで、鏡を見ると腰のあたりがすっきり見えました。
重心が外側ではなく、身体の中心にあるような感じでした。それができるようになってくるといろいろなバランスがかわっていくと思います。
今回学んだこと。身体も少しずつ変化していく。変化していくことを定着していくと次の段階に進む。
変化が現れるとモチベーションにつながります。動きが悪かった肩もだいぶ稼働域が増えてきました。この調子でやっていきます。