今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

とうだいもとくらし


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はてなブログお題「子どもの頃に勘違いしていた、ちょっと恥ずかしいこと」に参加します。

 

 「灯台下暗し」は、足元が暗いように、身近なことは見えない。人は意外と身近なことには気が付かない、意識しないと気がつかないというような意味をあらわしていることわざです。

 

 わたしは、子どものころからか、社会人になってしばらくするまで、「とうだいもとくらし」は「東大下暗し」と書くとずっとおもっていました。

 

 「東大下暗し」の意味は、東大に入るような優れた頭を持ち主や勉学にいそしむ人は、勉学のことにはとても詳しくいけれど、日常生活にも関することにはあまり詳しくないという意味だと信じこんでいました。

 

 実際に「東大モトクラシー」という言葉は存在するそうです。「東大モトクラシー」とは、昔東大の学生が、政治を批判した学生活動をさす言葉のようです。この言葉も知りませんでした。

 

 自分の間違いに気がついたのは、社会人になった後のこと、飲み会のお礼のメールに「東大下暗し」と書いたら、「面白いことを言うね」と言われました。その時に初めて「灯台下暗し」と言う言葉を知りました。恥ずかしいを通り越してびっくりしました。

 

 学生のころ、ミステリー系の少女漫画や推理小説を読むことはありました。テレビっ子でもあり、純文学の書籍はほとんど読んでいません。成人した後にあまりにことわざや漢字を知らなくて、母から「ことわざ辞典を買ってあげる」といわれたことがありました。そのときは「いいよー」と言っていましたが買ってもらえばよかったです(笑)

 

 そのほかにも変な言葉の使い方をしていることはいまだにあります。最近も恥ずかしい間違いをしましたが、内容は忘れてしまいました。可笑しくて笑えたから良しとします。

 

 日本らしい美しい言葉や花の名前を知り、季節の移ろいを楽しむ。こころゆたかにいきたいとおもう今日この頃です。


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