今朝8時前、7:55頃でした。ジェイアラートが発令されました。「北朝鮮がなんらかの飛翔体を発射し、8時頃北海道周辺に落下する可能性がある。アラートが発信された対象地域の方は、頑丈な建物や地下に逃げてください。」と放送されています。
情報の発信から想定される落下時間まではわずか5分位。
アラートの対象地域、周辺地域の方々には朝からヒヤリとされたと思います。非常時は急に起こるものですけれど、ご心労をお察しします。私はそのとき自宅にいました。もし、対象地域だったら、窓のないトイレかお風呂に逃げたと思います。そして怖くて震えていたかも。それか、もっと頑丈な建物に逃げようと外に出たかもしれません。
8時30分頃でしょうか。Mアラートというもので、「飛翔体の一つが北海道周辺に落下しない」と報道されました。
Jアラート自体は危険をお知らせするものなので、危険が確定しているのかしていないのかわからないのは致し方ないのかもしれません。それと合わせて情報が曖昧で混乱しました。
「飛翔体の一つが北海道周辺に落下しない」という報道から、飛翔体は1つではなく複数だったのでしょうか。
報道された危険性のある飛翔体は北海道周辺に落下しないことは確定されても、他の飛翔体が落下する恐れはあるのか。他の飛翔体は、Jアラートの対象外だから、気にしなくていいのかと思いを巡らせました。
緊急時に的確な情報を発信するのはむずかしいのでしょうが混乱しました。受け取り手がわかりづらい情報を発すると混乱する典型的な事例だと思いました。(そう感じたのは私だけかもしれませんが、、、)
また、Mアラートで、危険性がないということがわかったあとに、対象地域の方へのアナウンスがあったのか、なかったのかわかりませんでした。迷惑を被った自国民へ、「避難を解除してください等の言葉はあったのでしょうか。」テレビでは、北朝鮮のミサイルの開発状況や、韓国、アメリカの報道ばかりされていたように思います。
出かける時間帯と重なりしっかりと報道を見れていないため、21時以降のニュースで状況を確認したいと思います。なんとなく、アラートの信ぴょう性や、中身の真偽、アラートで被害を被った方々へのアナウンスが少ないことに違和感が残る朝でした。