今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

理由もなく思うこと


スポンサードリンク

 漠然と理由もなく「こうだ」と答えが出ること。「どうしてこうだと思うの?」と聞かれたら、「そう思うから」としかいいようがない。「そう思う理由」は考えないとわからない。

 

 これは、自分の直感で感じていること。たぶん、顕在化、自覚している意識とは異なる自分の根っこにある意識、潜在意識が主張していることなのだと思う。

 

 5分考えても答えが出ないことは、いろいろと考えても答えが出ないことが多い。一度頭から放り出してみると、ある日突然「こうだ」と思うこともある。

 

 私は若いころ、本当に悩み事があるときは、寝ながら、睡眠しながら考えていた。夜寝る前にそのことを考えて寝ていると、朝目が覚める前の隔世の段階で「こうだ」という気持ちだったり、ほわっとした方向が見えていたように思う。

 

 そのころは、スピリチュアルなことを全く知らなかった。この寝ながら考えるということはスピリチュアルでいう宇宙から降りてきたメッセージなのかもしれない。

 

 その「こうだ」と思うことに向かおうとしたとき、私は自分よりも相手を大切にしたことがあった。でも今思えば、その考えは間違っていたと思う。

 

 相手と自分を同じように大切にしたのであれば、それでよかった。しかし、この時の私は、相手を大切にし、自分は大切にしないという考えがあった。今ではそれがおかしかったということがわかる。

 

 そうやって振り返ると、私は自信がなく、もしかしたらサービングバイアスをはるために、少し自分を低く置いていた部分があったように思う。

 

 これは自分にとって、自分が課したとても可哀想なことで、自分で自分を損する方向においてしまっていたようにも思う。

 

 これも今では、自分を大切にせずに相手を大切にすることなどできない。そして、自分はダメではない。遠慮することなどない。とも思う。

 

 他人に戸惑わされることなく自分を生きる。遠慮することも、卑屈に思うこともない。遠慮したり、卑屈に思っていたら、自己中心的な人や他人を利用して自分を引き立てたい人、自分のこころが満足されていない人に利用されてしまう。

 

 こころのことや、自分の在り方を客観的にも捉えられるようになってきた。実年齢を考えればとても遅いけれど、基盤ができてきた。そろそろ「どうしたいのか」を決めるフェイズに入った。そしてそれは、寝ながら考えてある日突然「こうだ」と思うのかもしれない。「こうだ」と「そう思う理由」を掘り下げてもみたい。

 

常に意識して、自分を活きていきたい。


スポンサードリンク