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通信制大学のこと⑤


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 通信制大学での学生同士の交流について振り返ります。

 

 サークルではありませんが、学生同士の勉強会があり、そちらで先輩方から勉強の仕方や両立の仕方をお聞きすることもできました。オンラインで情報交換会をしたり、リアルで勉強会にも参加しました。

 

 こちらに集まる人たちも年代は20~60代位までさまざま、印象的だったのは、運営の大元締めのような役割を担われている方に卒業生が多かったこと。学生は編入した人は2年、大学に進学した方は4年で卒業される中で、学生の集まりを卒業生が元締めされているところもあり、学生たちの交流を促進してくれていると感じました。

 

 3年次後期にはゼミナールに参加しました。4年次の卒業研究前半戦のようなもので、教員と受講生6名がオンラインで繋がり学びました。

 

 最初の1回は教師から進め方の指導がありましたが、そのあとは、それぞれの進捗を報告しつつ、指導を受けるような感じです。先生も大変ですが、受講生も大変です。

 

 今思えば、何もない0から文章を書き上げていくのですから大変で当たり前です。わたしはなかなかテーマが決まらなくて苦戦しました。先行研究を調べて自分の仮説を検証するのですが、都合よく先行研究が見つかるわけではありません。論文を50本以上読みました。今思えば本当に良く向き合って頑張りました。

 

 ゼミのメンバーのうち、親しく話ができるようになった人が2人います。お二人ともリアルであったのは4年次のスクーリングでした。それまではオンラインでしか会ったことがなかったので、実際の人を見ると、体の大きさとか雰囲気が違ったりしました。

 

 オンラインで交流をしていたことから、だいたいどんなひとかがわかるので、実際に打ち解けるのは早かったです。このお二人とは、大学を卒業しても交流をしていける、大人になってからできた貴重な友達ができました。


 4年次前期では、オンラインスクーリングであった講師に会いに行きました。通信制大学は孤独な戦いだとおもっていましたが、もちろん、家で1人で勉強を続けるのはそれ以外の何者でもありませんけれど、学生同士のつながり、先生との交流等々学生生活の面でも満喫しているように思います。

 

 何より普段合わないような人たち、職業もそうですし、年齢もそうです。同級生には20〜70代色々な人がいます。また、私は心理学を学んでいますが、オンラインスクーリングでは、別のことを学んでいる人たちとの交流もあります。(⑥につづく)


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