とあるグループで、急遽ZOOM飲み会をしようという話になりました。メンバーの中に話をしてみたい人も数人いるのですが、気が乗りません。実際に卒業研究に着手し始めたものの、まだゴールは先で心の余裕がないこと。師走の今、時間の余裕もない。欠席の返事をしようかとおもっていたら、最も仲が良い同級生も同じように感じていたようです。
その同級生と私は、二人で何度か会って大学での学びや大学院等のことをいろいろと真面目に話しています。そのなかで、お互いがどんなことを大切にしていて、どういう考えを持っているかもわかっています。
そこまで話せるようになると、大多数で話すよりも個別に話す方が意味がある時間になります。
おそらくお互いとあるグループ内でのやりとりをみて「エネルギーが合わない」と感じたのだと思います。このzoom飲み会では話したいことも話せないし、聞きたいことも聞けない。同じ2時間でも、仲の良い同級生と私であれば、みっちりと話ができ、意味がある時間度が増します。
メンバーのやり取りを見ていると、その人の特徴が表れています。ある人は「○○したい」というけれど、その段取りを誰かにさせようとする。調整はさせるけど、それは自分の手柄とする、最後は自分の都合で決める。もう一人は、みんなと仲良くなりたい、楽しみたいということの中にも自分アピールを入れてくる人。
実はこの二人、性格を９つの分類に分けたエニアグラムでは同じ類だと私は感じています。具体的にはタイプ3です。
タイプ３は、輝くステージに立つアイドルのように「私を見て」というところがあります。また、自分がその舞台に立つためには、周りの人を「利用」するところもあります。タイプ３は「達成する人」ともいわれ、自分の目標を達成することに手段を選びません。そして自らリーダーになろうとします。
この二人のやりとりを見て「面白い」と思う人もいれば、ちょっと「引く」人もいます。私はうち一人に「利用」されたと感じたことがあります。そのため、その人とは線を引いています。相手もそれに気が付いたようで、それからは「利用」してこなくなりました。（個別に連絡をしてきて頼み事をしてこなくなりました）
エネルギーが合わないとき、それを選ぶ必要はありません。自分の時間、私・個の時間は自分が心地よいと思うことのためにありたい。それも自分で選択できると感じました。
