先週末は暖かく、まるで春を通り越して初夏のような陽気の日に、通信制大学の卒業式がありました。
皆さまには働きながら学ぶ私に温かいお言葉、応援を頂きましたことを心から感謝しています。卒業できました。最後までやり遂げることができました。
卒業式は、2年間真剣に向き合ってきたことの一区切り、私にとってかけがえのない一日となりました。また、この2年間はかけがえのない財産となりました。卒業式とこれまでを振り返ってみたいと思います。
通信制大学に通うことは、実質2週間で決めました。即断即決、即行動できたことは、進むことが決まっていた（既に自分の中で望みとしてあった）ように思います。
一歩を踏み出す。私のブログのカテゴリーの一つです。これは、2022年の始めに、何かしら「一歩を踏み出す」と決めた事から大きなキーワードと意識し、カテゴリーになりました。その一歩を踏み出すことが通信制大学で学ぶことでした。
オンタイムの学生生活の時にやり残したことをやってみたい。学歴コンプレックスがあった等々書いていました。そして、うちうちには2年で卒業すると決めていました。
本当に卒業できました。大学生活で経験したいと思っていたこと、望むことは、すべて経験し、達成できました。
具体的には、ゼミや卒業研究に取り組む、学生同志の交流を楽しむ、気になる先生に会いに遠征する、目標とした水準の成績を達成する。認定心理士を取得する（申請はこれからですが認定単位は取得済）、卒業式に袴を着る。大学生活の春休みも経験する。働くことと学ぶことの両立等々、勉学に関すること、時間のやりくり、やわらかい部分まで幅広く経験しました。
社会人学生として心理学を学ぶ意義も自分なりに整理していました。この時も書いていましたが、一般的には遅くとも、私にとっては、心理学を学ぶ準備が整ったときがスタートのタイミングでした。心理学を学ぶベストタイミングがこれまでの2年間でした。
この2年間のスタートをきれたことは、「やる」と決めて、深く考えずに「行動」したことにありました。
大学生活で経験したいと思ったことをすべて達成できたことは、このブログのコンセプトである、「今を大切に生きる」と決めて、過去でもなく、未来でもなく、今に意識を向けて、今しか経験できないことを目いっぱい楽しめたからだと考えています。
目の前の今、その時の勉強したい、やりたいと思うことを大切に、取り組み続けた。だから大変だったけど、苦痛だったり、投げ出そうとは思わなかった。諦めなかったしやり遂げたいと思った。それは努力なのかもしれないけれど、結果として努力になったのだと思います。（②につづく）
