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自分に正直になる~2022年に心がけること~⑪~


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 2022年年始に「自分がありたい方向性」を定めました。それは、「働くために生きている」から「自分の人生を生きる」こと。シフトチェンジに向けて「私(プライベート)・個(個人)」で「自分の人生を生きる」ために心がけたいことを22個掲げました。それぞれが関連しているので似たような内容となりますが、ひとつずつ掘り下げています。

(心がけたい22個はこちら)pleasantbreeze.hatenablog.com

 

⑪回目は「自分に正直になる」です。

 

 来年度の業務について、2月に上司に自分の感情を正直に話しました。「以前関与していた仕事のアドバイザーのようなことをもうしたくない。少しずつでいいから自分で主体的にできることを進めたい」それが私の意向です。

 

 その話を受けてやっと上司がその仕事から離れることを了解してくれました。そしてどのような仕事をするか、一緒に考えてくれました。

 

 いくつかあがったうちのひとつ業務について、打ち合わせに参加しました。そして、関与している人たちに内容をヒアリングをすると、その業務は専門性が高く、私にはあまり適性がなさそう。とピンときませんでした。

 

 なぜそのように感じたかも含めて「○○というプロセスや企画の構築はできるとおもう。だけど、重要なのは××、その××の知識量と知見はないので実質的には難しい。私には適性がないと思う。」と正直に話しました。それ以外の業務は、業務のイメージもわき、残業をせずに進められることだったので、そちらをやっていくことになりました。

 

 他に最も自分に適性があると感じた業務がありました。その業務は、上司から一度ダメといわれていました。それでも自分の中で諦めがつかず、担当者にヒアリングをしたところ、やはりその業務は手が足りないようで、担当者と私の間で、タッグを組もうと合意しました。

 

 同僚と合意したことをもって、もう一度上司にその業務にも関わらせてもらえないか相談したところ、「適性はあるしうまくいくと自分も思うけれど具体的に○○が懸念(外的要因)される。だからやめた方がいいと自分は考えている」と言われました。それは、その上司としては、珍しい視点、おそらく人間同士の視点でした。私が感情を正直に話したことに対して、上司も感情を正直に話してくれたように思いました。多分、私が上司を信頼して感情を話した気持ちを受け取ってくれたのだと思います。

 

 それを聞くまで上司は私のことを「あまり考えていない」とか「認めていない」等思っていたのですが、ちゃんと考えてくれていました。その上司は口下手だっただけかもしれません。それを私が悪い面しか見ていなく、その見方が固定観念になっていたのだと思います。

 

 このことからいろいろ気づかされます。手放したいと思っていた業務にも別の気持ちが生まれてきたのです。

 

 今までの私は、ハリセンボンのようなとげを出して「私は強い」と奮い立たしていました。私が弱い自分、ダメな自分も受け入れて、正直に話せたことがとても良かったと感じました。

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