今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

頭を鍛える


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 年齢を重ねるといろいろなことが覚えられなかったり、面倒になったり、踏ん張りがきかなくなったと感じることがあります。

 

 一見頭が衰えてきているように感じますが、頭脳は使えば使うほど良くなるそうです。考えることは年齢を重ねていても充分に鍛えられる。

 

 私は今通信制大学で学んでいますが、用語はなかなか覚えられません。しばらく経つと綺麗に忘れている項目の方が多いです。ですが、テキストを読んで理解したこと、頭で考えたことは何となく覚えているものです。

 

 頭で考える。年齢を重ねたぶん経験と知識が頭の中に格納されているものが活きる。そう感じました。

 

 例えがやや適切でないと思いながらも、思いつかず感じたことで説明します。仕事で何かのチェックをするとき、具体的な数値や言葉を覚えてチェックするのは記憶力との照合になります。一方、なぜこのチェックをする必要があるか、何のためにこのチェックをするかを考える。そこにはチェックすることで果たしたい目標、目的を考える。必要な情報収集等をおこない。知識、経験を掛け合わせながら判断をしていく。自分の頭で考えてチェックすることを組み立てる。そうすることが頭で考えること。どんどん鍛えられる能力だと思います。

 

 ふと勉強することとはこういうことなのかもしれないと感じました。本や会合等、日常で得られる情報に触れる機会をつくる。そこで得た気づきを自分のものにしていく。

 

 大学での勉強のなかで試験勉強は記憶力が勝負と思っているところがありました。たしかにその要素もあるけれど、用語や概念を、自分のことばて表現できるくらいまで理解する。それに対して自分の考えを述べられるようになる。学びを自分の生活や生きることにいかずことが真のゴールのように思いました。

 

 て頭で考える、頭を鍛えることに年齢はハンデにならない。むしろ年齢を重ねているから深まるものもある。

 

この気づきを勉強の励みにしたいと思います。


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