今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

ジリジリ詰めていく


スポンサードリンク

 2月中旬に卒業研究の計画書を提出する予定です。現時点は、計画書を作るための基本的な論文調査は終わり、自分が論証したいことを確実にするために、追加で論文を漁ったり、論証をしたい内容の整理をしています。ここが固まったら、一つ一つの文章の精度を上げることをしていきます。本当にジリジリと詰めていく感覚です。

 

 短大卒業時も卒業論文を書きました。私は短大の図書館に合った何種類かの本の一部をほぼそのまま引用しました。今思えばわからないなりにもベストを尽くしたのだろうとは思いますが、一つはとある本の一部を引用とも書かずにそのままうつしたように記憶しています。

 

 担当の教授からも「まるで本を1冊読んだような論文だった」との講評を受けました。先生すみません。その本は短大の図書館にあった本なので、先生もユーモアを混ぜながら単位をくださったのだと思います。単位ありがとうございました。

 

 論文自体は、自分が言いたいことを次々と論じるのではなく、仮説をたて、先行して研究された論文の内容から自分の考察を述べるということになると捉えています。私が当時進めた考え方は間違えではないけれど、当時書き写した論文をもとに自分の仮説を論証したのか記憶にありません。自分が言いたいことをまとめていた本を書き写して終わっていたように思います。やり方に不備があったと思います。

 

 今回はこの点もその学び直しをしているようにも思います。私は言いたいことがたくさんあります。何に主眼を置くか決めないで論文を読み漁っていったのですが、だんだんと自分が言いたい事と先行論文から調べあげたことの接点が見つけられるようになりました。見つけられたことの中から、自分が言いたいことの一部を認める見つけられるようになりました。その範囲でまとめれば良いと考えるようになりました。

 

 今回まとめた計画書をもとに卒業研究を書き上げることになります。今は卒業論文の前段階です。卒業論文の内容はこの計画書を作ってから考えればいいそう思っています。

 

 今回色々とやってみて、興味がある本を図書館で借りたりキーワードで論文を探していろいろ読んでみると、本当にいろいろなことがわかり、切り口も増えていきます。勉強するってこうやって得た知識を自分のものにしていくことなのかもしれません。

 

 私は働きながら学んでいますが、働いて身に付けた要素と言うのも論文を書く上では力になっています。例えば、仕事の文章を書くときも、客観的な数字や事例に基づき、誰が見てもまとめるわかるようにまとめる必要がある。そういう視点は論文を書く上でも役立っています。

 

 私は今この研究計画書をしっかりとまとめあげたいと考えています。時間を活用し、体調崩さずに進めていきます。


スポンサードリンク