朝テレビをつけると、トップニュースが国際刑事裁判所がロシアのプーチン大統領に逮捕状を出したというものでした。容疑は、戦争犯罪の疑いです。
ウクライナのロシアが占領した地域から、多くの子供がロシア側に移送されているそうです。これが、国際法上抵触するとのこと。
ロシア側は連れ去りではなく保護を主張しているそうです。
また、国際刑事裁判所は、ロシアやアメリカ、中国などには管轄権がみとめていないそうで、プーチン大統領が実際に逮捕される可能性は極めて低いそうです。
うとうとしながら聞いていて、本当にプーチン大統領が逮捕されるのかと思いました。そうなったら、世界はどうなるのだろう。世界規模の戦争に発展するのかもしれないと怖くなりました。
ウクライナ侵攻はとても大きな話です。何の罪もない一般の人々がお亡くなりになられ、日常の生活を奪われる。このような辛い状態が続くことに、当事者以外にも多くの人が心を痛めていると思います。
この状態どのように解決されていくのだろう。解決にはどれくらい時間がかかるのだろう。時が経つにつれて、一向に平和の方向に向かないことに不安な気持ちも大きくなります。
とても大きな話と日常を一緒に考えることは不埒かもしれません。ですが、構造は同じだと思います。
対立や敵対心は対立や敵対心を生む。そしてそれは波及して、大きくなっていく。一方で、共存や友好的なこころは、共存や友好的な心を生む。そしてそれは波及して大きくなっていく。
人間同士は相手がどのような感情を持っているかで、相手の好意に呼応することもあるし、合わない人とは合わないなりの距離を持ちます。
相手によって、相手との付き合い方を選択していると思います。不要に敵をつくる必要もない。
嫌なことや辛いことに目を向けていたらそれが大きくなる。嫌なことや辛いことを流して、好きなことや楽しいことに目を向けるとそれが大きくなる。
自分の中でも、自分との付き合い方を選択していると思います。
少し言いたいことが表現しきれていないのですが、人間は感情と考えていろいろなことを自分で選択できる動物。心地よく生きていきたいと感じました。
