今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

自分を見失わない


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 昨日は大学の心理学実験演習でした。実験レポートのまとめ方の講義を受け、実際に生徒たちで実験を行う。その時間は、授業以外のことは何も考えずに目の前のことに没頭している。前回もそうだったのですが、スクーリング終了時間の頃、ふと「もうすぐこの時間が終わっちゃう」と寂しい気持ちになりました。

 

 演習後はゼミの仲間、といっても人生の先輩と食事をして帰りました。私の仕事の悩みに的確なアドバイスをくださった。そして、いま先輩が心理学を学ぶ理由や将来その学びを活かしていきたいか。また関連する事項の話をされ、質問したり私の考えを話したり、あっという間に時間は過ぎました。充実の楽しい時間です。

 

 その時、先輩が「いまあなたは人生の岐路にある。スピリチュアル的にいうならば、あなたの宇宙に導かれて今、私はここにいると思う」と話された。

 

 目の前にあるマイナスな一見悪い出来事。実は自分に重要なことを気が付かせるために起きている。そして、自分が最適解を見つけるにあたり、神さま、スピリチュアル的にいう宇宙からのメッセージも届き、自分がその選択ができるように、神さまが導いてくれている。その使者となる一人が先輩ということです。私もそう感じたのです。

 

 というのも、3週間ほど前、この先輩と一度ゆっくり話をしました。その時と今回、先輩が私に対して話してくれた内容はまったく同じです。ですが、3週間前は、先輩の話すことに「そうかな?」と思う気持ちもありました。その時点で自分の気持ちとして整理した内容とは異なる内容だったからです。ですが、今は、3週間前に自分が整理した内容から変化があり、先輩が話してくれた方の話に近い感覚を持っています。

 

 私自身の考え方に変化があったことは、自分でも驚いています。どちらも本心です。ですが、「何をどうしたいか」を基に考えると、優先順位、選択の見方が変わってくるのです。

 

 私は今心理学を学ぶことを、心理学の学びを通じて自分を活かしていきたいです。将来、心理士になるかどうかは別にしても、カウンセリングの実習や大学院生活というものを経験したいです。それは心の奥から湧き出る気持ちです.

 

 先輩は「私はあなたに、あなたがコントロールできないことで悩んでもらいたくない」とお話になりました。先輩には、私が「相手の基準等、自分がコントロールできないことに対応している」ように見えたのだと思います。たしかにその側面もありました。

 

 「誰がなんと言おうと、自分は自分のままでいい」そう思えるようになりたい。それが「自分を見失わない」ということなのだと思う。極端ではなく、自分にとって最適解のバランスを築きたい。


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