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不思議な夢③


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 明け方に一度目が覚めてから見た夢。不思議な夢でした。

 

 私はおそらく現職を離れて別の仕事についています。ビルの最上階と思われる会場で講演をして、控え室に戻るところだったようです。お天気は晴れて明るい陽射しが差しています。

 

 そのビルは修繕か何の工事をしているのか、ビルのフロアから工事の足場のように、並行に伸びる折りたためる台のようなものがありました。そこには私がいつも使用しているバスタオルと大切にしているぬいぐるみと同じ商品だけど、その商品ではないものがありました。

 

 いつのまにかバスタオルはビルの内側に入っており、ぬいぐるみを救出しようとおもうけれど、直感的に台にとりに行くと自分が落下する恐れがある。ぬいぐるみは柔らかいので落ちても壊れないと判断しました。

 

 私が目を離したすきに、台がたたまれたのか見えなくなりました。どうやらその台を畳んだのは、私が長くお付き合いをしていた人でした。

 

 その人は意図的に台をたたんだのか、仕事としてやったのかわかりません。周りはやっちゃったみたいな空気でした。そしてその人は、私の前に現れました。

 

 その人はスーツを着て紙袋を持っています。顔は茶色で表情は分かりませんでした。顔は見えませんが気配からその人だとわかりました。

 

 その人はその日退職したようです。言葉は何も発せず様子が変です。でもこの時笑顔を見せられたような。それを見て私は様子がおかしいと思いました。紙袋の中身を見ると紙を綴じたファイルが2つ。ファイルの題は震えた字で食事と書かれていました。

 

 この人は薬物中毒になっていて、更生中か、台を折りたたんでしまい逮捕されるのか、よくわかりませんが私に会う目的があったようです。スーツを着ていることは、私に薬物中毒を悟られないようにしていたようでした。

 

 そのとき以前いただいたペアの腕時計を思い出しました。その時計はだいぶ前に処分しており、なぜ思い出したのかもわかりません。

 

 そのとき、昔お付き合いしていた人が膝を地につけて、うつむいて、肩を震わせながら269円のレシートを出してきました。私は269円を払えない状態であることを察しました。

 

 269円のレシートを預かりました。レシートと引き換えに、その代わりに、その人が大事に持つファイルを紙袋に入れ直した紙袋を渡し、その人の右肩に私の右手を置き、気持ちの中で別れを告げ、私はエレベーターホールに向かいました。

 

 エレベーターを待つ時間窓の外をみていたときに目が覚めました。

 

 目が覚めて、薬物かわかりませんが弱った段階でスーツを着て、彼なりにかっこつけて、私に会いに来るとは。終わった時点であうことはないのだから、わざわざそんな姿を見せにこなくてもいいのに。

 

 269円が何を意味しているのかは分かりませんが、頼ってきた行為から大変なのだろうとは感じました。

 

 その状況を察しても、私は269円を引き受け、肩に手を当てることで、既に関わることがないことを、お別れを告げました。言葉は交わしていませんが、相手も復縁を求めたわけではないけれど、私に会いに来たようでした。

 

 変な夢です。夢の中で昔の彼氏に別れを告げることは新しい恋愛のサインだそうです。また、腕時計は何かを決めるタイミング、269は見かけたサイトでは、以下と書いておりました。

「あなたが信念を持って進んでいく時、あなたの使命を果たすために必要な全てのものは、恩恵として与えられています。」

 

 前に進みます。


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