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口の効き方をわきまえていない人


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 先日、調べればすぐにわかることを聞かれました。調べる気があれば、5分もあれば確認し終えられること。具合が悪かったのかもしれないし、面倒だったのかもしれない。

 

 この方、親子ほど歳が離れた年上の人に対して、タメ口をたたきます。チャットやメール等はある程度敬語を使えていますが、年上の人に質問をし、その人が回答してくれている内容を「うん、うん」とか「ありがとう」とかいっています。

 

 大卒の女性総合職です。相手に対してフレンドリーに思っているのか、「自分が上だ」と言いたいのか、自分を大きく見せたいのか残念な態度です。

 

 最近までは礼儀をわきまえたしっかりとした女性だと思っていました。ですが、基本のビジネスマナー、特に口の効き方をわきまえていない人は、私はそこまでの人物だと思っています。

 

 この方、体調がよくありません。その理由を開示しています。その上で通院やら休暇をとっています。はたから見てもた大変なのはわかります。困った時はお互い様と思っています。ですが、このような口の効き方を見ると、本当に残念に感じます。

 

 私も仕事のことを数回教えて差し上げました。その仕事が終わった後に、特段の報告はありませんでした。報告をしてほしいわけではないけれど、て「無事終わりました」位の一言があると、状況がわかります。

 

 こういうことができる人とできない人はいます。私は、人に迷惑をかけているとお菓子やプレゼントを配る人よりも、日常でこのようなコミュニケーションを取れる人を信頼します。

 

 具合が悪い理由を開示しているのは、自分はこうだから理解してほしい、協力してほしいと一方的に言っているように見えなくもありません。本当に具合が悪くて気持ちに余裕がないだけなのか、親子とも年が違う人に「ありがとうございます」と言えないくらいおこがましい人なのか。今後わかっていくでしょう。

 

 周りの人への感謝の気持ちがあるならば、自然と一言の気遣いと人への敬意を示すことができる。

 

 この人も私と異なる世界の住人、人としてそうありたくないと思う人の1人。神様がこのような人を目の前に見せて、学ばせてくれているのだと思います。

 


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