今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

期待もしないし、責任も引き受けない。


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 口は挟むけど、手は動かさない。最終的に自分で決めない。こういう人がいると困ります。

 

 とあるやり方について、なぜそのやり方になったのか過去の経緯がわかりません。では、その経緯を確認しようという話しになりました。

 

 私は全員いるところで話をした方がいいと思いましたが、とある人が先に経緯を確認すると言い出し、そのようになりました。とある人は話を早く進めようと思ったそうです。

 

 とある人がわかる人に確認した内容が、1日で、変わってしまいました。いろいろ話したらそうだったかもと思い出したとのこと。そのうえで、過去の経緯で判断した内容の説明はなく、うしてほしい、ああしてほしい。だけどあれは別にしてほしい。ということだったと。

 

 この話、決める主導権がどこにあるのか。何を目的として解決をはかろうとしているのかずれたまま進んでいます。

 

 口は挟むけど、手は動かさない。そういう人が責任を取るならそれでいいです。それで困るのは、実際の実務をやる人。私は課題を解決する役割なので、口も挟むけど、手も動かします。

 

 同じところをぐるぐるとまわるなら、専門部署に話をききにいけば?というとそれは大ごとになるから嫌だそうです。そして別の論点で話をかき混ぜます。その論点も重要な論点なので、それはいいのですが、専門部署に話を聴きにいかないで解決しようと思うのはどうかと思います。

 

 とあるやり方でうまくいかないことがあったので、改善策を提案してある程度話がまとまったあとでのどんでん返しです。

 

 今までだったら、話を聴いてまとめなおしたと思います。ですが、今ははっきりと、

 

 「話が変わった経緯と具体的にこうしてほしい、ああしてほしい。だけどあれは別にしてほしい。ということだけど、実際にどのように実務に落とし込むのか具体的にわかるかたちでまとめてほしい」と返しました。

 

 そうしたら「そこまで強く言っているんじゃない。」とのこと

 

 「純粋にわからないので、わかるようにまとめて教えてください。」と返しました。

 

 今までは相手が納得できないのは自分に力がなかったり、説明がうまくいかないからと、自分に原因があるとおもってきました。ですが今は、相手にも原因があると感じます。私が「わかるように説明してください。」と伝えることはおかしなことではありません。それを毅然とした態度で返す。自分は変わったと思います。

 

 以前だったら、こんな態度で返して相手が嫌な気持ちになってないかとか考えちゃったかもしれません。今もそういう気持ちは少しはあるけど、「いい加減にして」という気持ちの方が強いです。

 

 毅然とした態度で返す行動のこの根底にある気持ち「いい加減にして」という気持ちがあります。「いい加減にして」というのは怒り、相手にまだ期待している証拠です。この気持ちも時期に無くしていこうと思います。相手は変わらない。相手に期待もしないし、相手の責任も引き受けない。

 

 混沌としつづけたこと、また混沌とし続けている状態は、私だけの責任ではありません。ましてや私に何かが不足しているからではありません。


解決に向けて働きかけてそれに対して口を挟むけど手は動かさない人は、自分で手を動かして決める。私は相手に期待しない(怒らない)でそれに従えばいいだけの話です。

 

 お試し試験です。他人の責任を引き受けない、自分と切り離す。切り離したことに対して、罪悪感は持たない。以前は私の能力不足と思ったけれど、そうではないと自分を信じる。これが身についてきたら私はもっと楽に生きれるようになると思います。


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