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自分で変えられないことを受け流す~2023年に心がけること23の振り返り⑨~


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 年始に2023年を生きるにあたって、2023年をどのように生きたいか、どの方向に進みたいかを考え、<2023年を生きる~2023年に心がけること23>を定めました。(こちらに記載しています。)

pleasantbreeze.hatenablog.com

 今日は⑨「自分で変えられないことを受け流す」です。

 

 これは年齢や性別、学歴(私は来春大卒になりますが)は変えられないものです。

 

 仮に私が来春に大卒になっても、会社の中での給与体系や処遇の面で学歴は反映されません。変えられないとはそういう意味です。会社が決めたルールなので、私には決められないし、変えられない。目には見えないガラスの天井がある、暗黙のルールがあるということです。

 

 自分の勉強が至らなかったことに原因がありますが、大学には受かりませんでした。心身のバランスを崩す前は、私は人は学歴ではないということを証明するかのように、頑張っていました。

 

 今は会社の序列や組織を考えた時に、旧態たる日本企業ではこのような目に見えやすい理由からピラミッドをつくり、その恩恵を受ける構造が必要です。今でこそ時代は変わりましたが、この先は変わっていくでしょう。よくわからない会社という形のない人格は、その人格を左右できる人が生き残るために形を変えていくのです。ですが、これからは、その人格よりも会社が生き残るために変わっていくことになるでしょう。

 

 今の私からは想像がつかないことですが、数年前まで私は愛社精神に溢れて、仕事が好きで、こよなく会社を愛している人間でした。

 

 愚直に頑張る姿は肯定されても、目に見えないたくさんの信頼を得ていても、自分が欲しい形での評価は得られませんでした。

 

 しかし実は、愚直に頑張る姿を肯定されたり、目に見えないたくさんの信頼を得ることの方が、人としては得難い、他人からの信頼であり、賞賛なのかもしれません。

 

 ですが、組織の序列を保つにあたっての見方は違うのです。私は「自分で変えられないことを受け流す」ようになりました。

 

 自分が生きていくための収入を得る。今の私が働くことで絶対に譲れない優先順位の高いものがそれだったからです。

 

 これは、1年前に半年くらい、自分と向き合い、とても辛い時期を超えて得た結論です。自分にとってその軸がしっかりとあるので、ぶれていません。

 

 会社にいるときは、他人と比較して嫌な思いをすることはありますが、一歩会社を出れば、そんな気持ちに支配されなくなりました。

 

 これは大きな成長です。ここから学んだことは、自分の軸があれば、多少のことは受け流せる。自分の人生への影響度を考えれば、自分が人生をどのように生きたいかを考えれば、受け流すに値することだということがわかったことです。

 

 ここができたから、良い意味での「あきらめ感」ができたから、自分のやりたいことに軸をもつことにシフトチェンジしつつあるのだと思います。

 

<自分で変えられないことを受け流す

2023年に心がけること23の振り返り⑨〜>

自己評価 5段階 

達成度 ☆☆☆☆

浸透度 ☆☆☆☆

ビーバームーン

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