今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

2024年を生きる①


スポンサードリンク

 2024年が始まり、今日は7日です。元旦に大災害、二日に航空機事故が起こりました。胸にずしりときて、平常心ではいられませんでした(今もそうかもしれません)。現地・事故の情報は現地にいない限り、報道若しくは個人が発するSNS等の媒体から得ることになります。その情報も何を信じたら良いのかわからないものもありました。


 そのような中でも、目の前のことを積み重ねていくことは変わりません。誰しもが予想もしなかった年始。目の前の日常のありがたさ、言葉の通り、「有り難い」ということがわかりました。

 

 時間は同じように刻まれます。この1年をどう生きるか、まだ整理が出来ませんが、ブログを認めながら考えます。

 

 今年予定されている大きな変化は、3月に通信制大学を卒業する事です。3月までは二足の草鞋を履くことになります。4月からは、社会人のみとなります。しかし、それは、心理学から離れるということではなく、心理学を勉強して、この先その学びをどのように深め、生かしていくのか、将来に向けた道をつくることに入ります。

 

 学ぶことは決めています。しかしながら、今の経済・雇用環境において、仕事を辞めることは、大きなリスクです。VUCA時代と言いますが、DXの進化だけでなく、日本の社会環境も本当に先行きが見えない状況です。

 

 日本の社会環境において、就労という点では今確実にわかっていることは高年齢者雇用安定法改正において、2025年からは65歳までの雇用確保が義務化されます。その65歳も70歳に伸びると言われています。

 

 これまでの60歳定年よりも、5〜10年働く期間が長くなるわけです。国がなぜこのような政策を取るか、その理由は、高齢者の活躍の機会それも事実ですが、背景として少子高齢化、年金等の財源がないことにあります。となると、人は働き続ける期間が長くなり、働き続けないと、自分の生活を継続・維持することが難しくなるのです。

 

 この社会の事態は、私一人の力で変えられる物ではありません。私にできることは、心身のバランスを良い状態にし、自分が生きる力を、働いていく力を維持継続できるようにしていくことです。

 

 だからと言って、身を粉にして一生懸命働くということではありません。働いていると色々と理不尽なことや気に触ることもたくさんあります。勝手な他人もいます。そんな周りに影響を受けて自分を痛めることはありません。自分を守り、自分が生きる力を維持継続する。目の前のことにしなやかに対処することを身につけていくことがとても重要だと考えています。それは、働くことだけでなく、自分が生きていく上でも役にあ立ちます。

 

 次の自分の軸ができるまでは、就労環境を変えないことが賢明です。なので、働くにあたっては、より「生きるためのお給料を得るために働く」と割り切って、お給料分の働きをする。それ以上の心労や労力をかけない。省エネルギーでいく。2023年までの自分のスタンスを維持継続していくことが課題です。


 それを経済的な基盤としながら、自分がありたい方向に進んでいく。大学で学んだこと、心身のバランスを崩してから築き上げてきた自分をベースに進化させていくこと。これが2024年の大きなテーマです。(②につづく)


スポンサードリンク