今を大切に生きる

心豊かに生きていきたい

特別聴講生


スポンサードリンク

 通信制大学に関すること、卒業したら卒業生になっちゃうので、卒業まで社会人学生としての経験を少しずつ書いていこうと思います。

 

 私が通う大学では、特別聴講生という制度があります。提携先の大学で開設されている科目を受験し、単位認定されれば、自分が通う大学の単位に認定されるという制度です。

 

 「面白そう!」と思って、昨年の4月に申し込み、本当は上期(9月まで)受験する予定でした。しかし、上期は受験はできず、下期に受験しました。上期は、卒業研究をやり遂げたかったので、単位認定試験やスクーリングを詰め込んでいました。試験を受けれるかどうか判断されるレポートの提出時期はまだ余裕があったのですが、実際の試験時期は、籍を置く大学の単位習得の佳境と重なってしまいました。

 

 別の大学の仕組みを知りたいと思って始めたのに手をつけられない。特別聴講生として申し込みをした科目は心理学です。自分が通っている大学でもその科目の習得はできますが、半分はドンピシャですが、半分は心理学概論(総論的なもの)で学ぶ内容です。、後者は感情を扱うものです。概論は広く浅くなので、感情を勉強してみたいと思いました。

 

 試験は1月に受けました。ちゃんと勉強したかったけれど、卒業研究が佳境に入った時、ぶっつけ本番に近い形で受験しました。

 

 試験の設問は全てマークシート式で問題数も少なかったです。教科書を見ながら受験できるので、1つ1つ確認しながら進めました。

 

 私が通っている大学では、論述(200〜600字以内でまとめなさい)があるのでそれに比べれば、難易度が低いとも言えます。しかし、問題数が少なく、すべてが選択式という危うさもあります。設問の6割以上正当しないと合格できない。10問の設問であれば、不正解が5問だと不合格、6問以上だと合格です。選択肢と言っても、複数の中から1つを選ぶもの、単なる〇×ではありません。〇×を複数重ねて1問の盛会になります。つまり、設問数は少なくても、1問を間違えるリスクは複数あり、また、間違えた時の重みが大きいのです。

 

 その試験の合否と成績が郵便で送られてきました。なんと、90〜100点に相当する評価でした。よかった!嬉しかったです。また、通信制大学で学んだことが少しは身についていることも確認できました。合格できて、それも良い成績で収められてよかったです!

 

そして、「特別聴講生やってみればよかったな」とか、「試験受けないで終わっちゃった」という後ろ髪惹かれる思いなく、経験できたこと、前に進めることを本当に良かったなと思いました。

 


スポンサードリンク