今日会いたくない人に会いました。その人をTさんとします。Tさんとは、仲違いをしたとか、攻撃された等ではありません。縁があって接点を持ち、Tさんの事情があり、Tさんを通じて見えてきた会社という魔物から見えてきたものが、私にとってはあまりにも残酷なものでした。
このこと自体は、まだ文章にすることができる状態ではありません。いつか書ける位に乗り越えられていたらと思います。
残酷なもの。それは、年齢・学歴の差による期待値、私・個で私が成し得なかったこと。そして、会社のTさんな将来への期待ということか、そのようなものが見えました。
私は心身のバランスを崩す前は、自分の仕事の次のステップを進める人が、進めやすいように整えて行くことを大切にしてきました。
一方で、私が前の人からバトンをひきつがれたものは、表面的にはつくろっていたけれど、中身はぐちゃぐちゃのまま、メッキを剥がせば酷い姿が見える。もしくは、メッキもなくひどい姿そのものもありました。
バトンを受け継いだ人が、0からのスタート、+30からのスタート、−50からのスタート、ぜんぜん違います。プラスからスタートした方が楽だし成果も出しやすいです。
心身のバランスをくずしてからは、会社の中はおそらく酷い状態でバトンタッチする方が多い。次の人のことを考えて進めるなんて人はごく少数だということを知りました。インセンティブを与えても、相手のメリットでしかないのです。それはTさんを見て感じたことです。
私は今はTさんと業務の関係はありません。Tさんがどのように立ち振る舞って行くのかを傍観します。
相手と自分は別の人で考え方も違うというのはあるけれど、相手がやりやすいようにしてあげる必要なんてなかったと今は思います。それがTさんから学んだことです。
なんのことだかはっきり書かずにですが、心の忘備録として、今の想いを言葉にしておきたいです。
私はTさんに怒りを持っています。そして、会社の仕事を真面目に、きちっとやることは、損をする。そう思うのは、会社に認められたいという思いが前提としてあるのかもしれない。
みんながみんな同じような気持ちを持って働いているのではない。人の善意を踏み台にのし上がったり、利用する人はたくさんいる。
Tさんは私を利用していたわけではありません。仕方がないことだけど、私はTさんに怒りを持つし、会社に対しても怒りを持っています。本来は会社がととのえるべき事項、会社ができないことを押し付けられた感がある。
私がTさんにインセンティブを与えたのは事実。だけど、もうそれは2度としません。そして、線を引き続けます。