年始に2023年を生きるにあたって、2023年をどのように生きたいか、どの方向に進みたいかを考え、<2023年を生きる~2023年に心がけること23>を定めました。(こちらに記載しています。)
今日は⑬「自分を優先しながらも周りの人に感謝する」です。
人は一人では生きていけません。つまり自分を優先する=自分を優先することにより他者に責任を押し付けることではありません。
一人暮らしであって、誰とも接しない日があったとしても必ず誰かの力があって生活が成り立っています。電気を送ってくれる人、水を供給してくれる人、食べるものを供給してくださる生産者、物流者、販売者、人が仕事としてその人の役割を担っているその力で役になっています。
また集団にいた場合も、例えば、バスで隣り合わせた人が、降りるときに配慮をしてくれる。その配慮がないとバスから降りることがスムーズにできないかもしれません。
働いていても、自分一人で完結する仕事はありません。自分の前と後に必ずその仕事を担う人がいます。それで初めて1つの仕事が成り立っています。
普段生きているだけでもこれだけ色々な人に支えられて生きています。加えて、働きながら学んでいることを知っている人は、そのことを理解して支えてくれる人もいます。そういう人の温かい配慮に囲まれています。
自分に対して、劣等感を持たせるような対応をしてくる人、合わないと感じる人に無理に合わせる必要はありません。ですが、そういう人も自分に何かしらの気づきを与えてくれている。その人たちと線を引くことを学べています。嫌な役を引き受けてまで学ぶ機会をくださっているのです。
周りに文句を言ったり、責めたりするよりも、自分に学ぶ機会をくださってありがとう。そして、今自分がやりたいことをやれるようになって、自然に周りの人に感謝できるようになりました。
感謝するからと言って、その相手を全て受け入れるのではありません。線を引くところはしっかりと線を引く。そういうことができるようになったから、周りと自分を、ダメだと思わない、自分を肯定した上で、相手を見れるようになりました。そのことにより自然と感謝の気持ちをもてるようになったのだと思います。
<自分を優先しながらも周りの人に感謝する
2023年に心がけること23の振り返り⑬〜>
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